<ガルーダ・インドネシア航空会社様> 応援メッセージ

2007年12月、インドネシアのバリ島で国連気候変動枠組み条約第13回締約国会議(UNFCCC-COP13)が開催されました。地球温暖化の問題は、今や地球で生きるすべての人間の課題であり、責任となっています。 弊社といたしましても『カーボンオフセット』の具体的な取り組みを社内で進めており、もうすぐ皆様にご報告できるかと思います。

さて、このロイヤルシルク財団による『ジャワ鎮守の森:植樹村落開発』プロジェクトは、植樹により緑の資源を育て環境保全をするだけではなく、クリキュラ(黄金繭)を養い、そこから採れる黄金繭を工芸品として製造販売することで、雇用の拡大をはかり、農業従事者の生計向上させることの両立、その継続を大きな目的とされています。その中の養蚕研究の分野において、インドネシアと日本の野蚕学会が協力して行っているということを伺いますと、1962年の日本就航以来、日本・インドネシアの架け橋としてさまざまな分野での協力関係発展の一端を担って参りました私どもにとりましては、大変大きな喜びであります。このような両国間を繋ぐ取り組みにつきましては、今後とも継続して支援をさせて頂きたく存じます。

2008年は、1958年に日本とインドネシアの外交関係が開設してから50周年という節目の年にあたります。そこで2008年を日本インドネシア友好年と定め、より一層の両国国民の交流と総合理解を目的としたさまざまな行事が各地で開催される予定です。 是非この機会に、インドネシアにお出かけいただき、ジョグジャカルタの『ジャワ鎮守の森』を訪れてみて下さい。そして、成長していく木々とともに人々の営みがどのように変化していくのかをご一緒に見守っていきましょう。

ガルーダ・インドネシア航空会社
前日本支社長
M. アリフ ウィボウォ


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