植樹地画像080920



2008/09/20  植樹地に建設中の建物や定点観測地点以外からの植樹の成長状況画像です。


☆ショールーム
01 ショールーム併設のトイレ側から撮影しました。
02 この建物の壁は1面だけ。残り3方は景色を見やすいように壁はありません。
03 強い日射しを遮り、来訪者がゆっくりと植樹地を見学できるようになっています。
04 内装はこれからという所でしょうか。
05 こちらの特徴なのか、はたまたアジアでよく見られる光景なのでしょうか。トイレは別棟で建てることが多いようです。

☆定点以外の苗木の成長状況
01 土の色が湿り気を帯びた色になってきました。
02 大きく育ってきた木の間や前後に、隙間を埋めるようにして苗木が植えられています。
03 場所によっては、水が不足し、土が乾いている所もまだまだあるようです。
04 過去に植えた木が育ち、枯れて、それがまた肥料になります。

☆家畜小屋
01 “kandang”は家畜小屋を意味します。緑で見えにくいですが、白い小屋の骨組みが見えます。
02 公園のベンチに見えますが、畜産を研究するための大切な建物です。

☆藍の染料作業施設
01 小さなかわいいおうちに見えますが、バティックなどに使用する染料を研究したり、色々な作業をここで行います。
02 なんだか窓や出入り口もかわいいですね。女性が主に作業をするから、こんなかわいい感じにしているのでしょうか。
03 日本とは違い、装飾など一切なしの、シンプルな作りですね。
04 入口付近には、作業スタッフが飲む用でしょうか、ティーポットなどが置かれています。ドア上部の小窓から光が射し、シンプルながらかわいい施設ですね。

☆養蚕研究施設
01 施設周囲の法面保護作業の準備が始まりました。
02 手前のスタッフは何をしているのでしょう?
03 正解は・・・目の細かい網のようなものを張った木枠を斜めに立て掛け。そこに砂利の混じった砂をすくってかけます。そうすると向こうに、網を通り抜けた細かな砂(土)だけが積もっていきます。生活の知恵ですね。
04 施設内の作業です。タイルを1枚1枚手作業で貼り付けています。“ザ・職人さん”ですね。
05 細かくした砂はセメントだったんですね。
06 丘の上から見た施設。

☆水場の設置と禁止事項の看板
01 乾季の為に整備した配水施設の準備も整いましたが、燃料の高騰により丘の下からの給水の為に動かす3箇所のポンプの運転経費が予想以上に高くなり運転を見合わせています。
02 燃料費の上昇が収まるまでの応急処置として水場の設置をしました。
03 簡易水場です。ここから植樹地の各苗木を植えている場所に、手作業で水を撒きます。
04 水場内の水。暑さで蒸発しないかどうか心配です。
05 カシューナッツの実と花です。
06 植樹地に建ててある看板。“PERHATIAN!!(注意)”“Buah(果物)”“Jambu(グアバ)”“Mete(カシューナッツ)”の“Dilarang Memetik(摘み取り禁止)”などと禁止事項を書かれています。他にも植物(Tanaman)を折ったりしないようになど。
07 こちらも禁止(DILARANG)事項の看板。この看板を出しているのは“PEMERINTAH DAERAH(地方政府)”“KAB.BANTUL(バントゥル県)”“WARGA KARANG TENGAH(カランテンガ住民)”だそうです。

☆植樹地整備
01 整備された植樹地。
02 雨期に入れば植樹を再開できるように、整備し準備を始めています。
03 定点1のbポイント付近から違う角度で撮影。
04 葉が随分増えてきました。
05
06 木によって、若干成長速度が違うようですね。水不足も影響しているのでしょうか。
07 苗木がたくさん育ったら、この景色も今とは違う情景になるのでしょうか。
08 土に水分が感じられませんね。それでも植物は、空気中などから水分を得ようとしています。
09 全く葉がない木もありますね。


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